やっさ祭りとは

やっさ祭りは、広島県三原市で毎年夏に開催される、市民総出の踊りの祭りです。「やっさ、やっさ」の威勢のよい掛け声にのせて、老若男女が華やかな衣装で街中を踊り歩く「やっさ踊り」を中心とした、三原を代表する夏の風物詩です。1976年に現在の形の市民祭りとして整えられ、地域の人々が一体となって夏の夜を盛り上げる、活気あふれる祭りとして親しまれています。

歴史と由来

やっさ踊りの起源は、戦国時代の永禄年間に小早川隆景が三原城を築いた際、その完成を祝って城下の人々が老若男女を問わず思い思いに踊り歌ったことに始まると伝えられています。以来、三原の地に根づいた庶民の踊りとして受け継がれ、即興性と自由さを特徴とする踊りとして発展してきました。1976年に「三原やっさ祭り」として現在の市民祭りの形に整えられ、踊りのほか花火大会などもあわせて行われる、夏の一大イベントへと成長しました。

見どころ

最大の見どころは、何千人もの踊り手が連を組んで街中を練り歩くやっさ踊りの熱気と一体感です。「やっさ、やっさ」の掛け声と軽快な囃子にのって、各連がそれぞれの趣向を凝らした衣装と振り付けで踊る様は壮観です。即興と自由を重んじる踊りのため、見物客が飛び入りで加われる雰囲気も魅力。期間中に行われる花火大会も、三原の夏の夜空を彩る人気の催しです。

開催情報

例年夏(8月)に、広島県三原市の市街地で開催されます。夏祭りであり、季節は夏。踊りや花火大会などの日程・会場は年によって異なるため、三原市および三原やっさ祭り振興協議会の公式発表で事前に確認することをおすすめします。

アクセス

会場は三原市の中心市街地で、JR山陽本線・山陽新幹線「三原駅」から徒歩圏内と、抜群のアクセスの良さを誇ります。新幹線停車駅であるため、広島市・福山市方面はもちろん、遠方からも訪れやすい立地です。開催期間中は中心市街地で交通規制が敷かれるため、公共交通機関の利用がおすすめです。

周辺観光

三原市は、小早川隆景が瀬戸内海の島々を埋め立てて築いた「浮城」三原城の城下町として知られます。駅に隣接する三原城跡や、瀬戸内海の多島美、タコ料理をはじめとする海の幸が魅力です。しまなみ海道の本州側玄関口にも近く、瀬戸内の島巡りやサイクリングの拠点としても便利。夏祭りとあわせて瀬戸内の旅を楽しめるエリアです。


出典・関連リンク

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