伊勢えび祭とは

伊勢えび祭(いせえびまつり)は、三重県志摩市で毎年6月に開催される、地域の名産・伊勢えびに感謝し、その豊漁を祈る祭りです。志摩の海の恵みである伊勢えびをテーマにした、海辺の町ならではのユニークな祭りで、巨大な伊勢えびの張りぼて「大王えび」のパレードや、伊勢えびの即売、海の幸を味わう催しなどで賑わいます。志摩の初夏を彩る、海の幸への感謝の祭りです。

歴史と由来

伊勢えび祭は、1961年(昭和36年)に始まりました。伊勢えびの一大産地である志摩半島で、海の恵みに感謝し、漁業の振興と地域の活性化を願って企画された祭りです。伊勢えびは古くから縁起物として、また三重県を代表する高級食材として珍重されてきました。その伊勢えびを地域の宝として称え、海とともに生きる志摩の人々の感謝の心を込めて、半世紀以上にわたり受け継がれてきた、地域に根づいた祭りです。

見どころ

最大の見どころは、巨大な伊勢えびの張りぼて「大王えび」が登場する華やかなパレードです。ユーモラスで迫力ある大王えびが町を練り歩く様は、この祭りならではの名物。会場では新鮮な伊勢えびの即売や、伊勢えびをはじめとする志摩の海の幸を味わえる催しも行われ、グルメを目当てに訪れる人々で賑わいます。海辺の町の活気と、海の幸への感謝の心が一体となった、初夏の志摩を楽しめる祭りです。

開催情報

例年6月に、三重県志摩市で開催されます。初夏の祭りであり、季節は夏。パレードや即売などの催しの日程・会場は年によって異なるため、志摩市および地元観光協会の公式発表で事前に確認することをおすすめします。荒天の場合は内容が変更されることがあります。

アクセス

会場の志摩市へは、近鉄志摩線の各駅からアクセスできます。名古屋・大阪方面から近鉄特急を利用すると便利で、伊勢志摩エリアへの観光とあわせて訪れやすい立地です。車の場合は伊勢自動車道から伊勢二見鳥羽ラインなどを利用できます。会場の最寄り駅やアクセス方法は催しによって異なるため、事前の確認をおすすめします。

周辺観光

志摩市は、リアス海岸が美しい伊勢志摩国立公園の中心に位置し、英虞湾(あごわん)の絶景や、2016年に主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が開催された地として知られます。横山展望台からの英虞湾の眺めや、海女文化、真珠養殖などが見どころ。近隣には伊勢神宮や鳥羽水族館などの名所もあり、伊勢えびをはじめとする豊かな海の幸を味わいながら、伊勢志摩の自然と文化を満喫できるエリアです。


出典・関連リンク

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